落語のことば

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 落語ことば 落語演目 落語あらすじ事典 web千字寄席

落語によく出ることばを収録しました。落語は聴く芸なので、聴いたままの音で配列しました。ひらがなで引いてみてください。

■あ行

あいえんきえん 合縁奇縁

あいかた 敵娼:相手となる遊女

あいくち 匕首:つばのない短刀 =ひしゅ、九寸五分

あいびき 媾曳:男女がひそかに会う

あいぼう 相棒:駕籠かきの片っ方

あおざしごかんもん 青緡五貫文 

あおにさい 青二才

あかいわし 赤鰯:錆びた刀

あかにしや 赤螺屋:けちん坊

あかのたにん 赤の他人:あきらかな他人

あがりかまち 上がり框:上がり口

あげいた 揚げ板:釘付けされていない台所などの床板

あごあし 顎足:飯代と運賃

あこぎ 阿漕:同じことが度重なる、しつこい、あつかましい

あごはえ 顎蠅:やっと生きている

あさぎうら 浅黄裏:田舎侍

あすび 遊び:お女郎買い

あたはら 疝:腰や下腹部の痛み =疝気 

あたぼう あたぼう:当たり前だべらぼうめ

あたりばこ あたり箱:硯箱

あまのじゃく 天邪鬼:へそまがり

あらもの 荒物:桶、はたき、ほうき、ざるなど

あらもの 荒物屋:荒物を売る店

ありのみ 有りの実:梨

あわしまさま 淡島さま:淡島神社

あわびのかたおもい 鮑の片思い:恋愛の一方通行

あんぺら 筕篖:むしろ

あんぽつ 行ぽつ:上級の駕籠

いえくら 家蔵:財産

いえぬし 家主:土地や家屋の管理人

いかもの 偽物:まがいもの

いこう 衣桁:衣類かけ

いさみ 勇み:男だて小度目の一発を

いちもくおく 一目置く:一歩譲る

いっかんばり 一閑張り:紙張り子に漆塗り

いっこくもの 一刻者:がんこもの

いっちょうら 一張羅:これだけ

いっていじ 一丁字:一個の文字 めにいっていじもなし

いっぷく 一服 一休み:いつふく

いどちゃわん 井戸茶碗:朝鮮産の抹茶茶碗

いなせ 鯔背 勇み肌で侠気ある若者

いまどやき 今戸焼:素焼きの土器

いれずみ 入れ墨 元罪人 ほりもの

いろ 情夫 深い関係をもった男

いんごう 因業 がんこで無情

いんどうをわたす 引導を渡す とどめの一発を食らわす

うきみをやつす 憂き身を窶す 身も心も

うけにいる 有卦に入る 好いことが続く 

うけにん 請け人 身元保証人

うさんくさい 胡散臭い あやしい

うしみつ 丑三つ 午前二時

うだつがあがらない 梲が上がらない 出世できない

うちまたこうやく 内股膏薬 節操ない

うどんげ 優曇華 ありえない

うのめたかのめ 鵜の目鷹の目 懸命にものを探す

うまのほね 馬の骨 氏素性

うみせんやません 海千山千 三流以下の遊女 

うらをかえす 裏を返す 同じ女とふたたびまみえる

うわばみ 蟒蛇 大酒飲み

うんさい 雲斎 雲斎織り 地を粗く斜めに織った厚い綿布

うんすい 雲水 諸国行脚の禅僧

えいちやごうし 江市屋格子 妾宅で見る窓格子

えっちゅうふんどし 越中褌 三尺の布に紐を付けた下帯

えどまえ 江戸前 芝や品川あたりの海

えな 胞衣 胎児を包んでいた膜と胎盤 埋めた上を最初に通った生き物を嫌う俗信

えほう 恵方 歳徳神のいる方角

えほう 恵方詣り 恵方の神社を参り福徳を祈る

おあし お足 おかね

おおだな 大店:大商店

おおみせ 大見世 高級妓楼

おかしらつき 尾頭付き 一尾まるごと

おかもち 岡持ち 食べ物を運ぶ桶 仕出し桶

おかわや お厠 おまる

おこわ お強 赤飯

おさきたばこ お先煙草 他人からもらうたばこ

おしきせ お仕着せ 決まり切った

おしちや お七夜 赤ん坊が生まれて七日目の祝い

おしめ 襁褓 むつき

おじゃんになる おじゃんになる 使いものにならなくなる

おだいもく お題目 ごたく 文句

おだぶつ お陀仏 お手上げ、万事休す

おたまりこぼし お溜まり小法師 やりきれない、たまらない

おちゃとう お茶湯 仏前へのお茶 

おちゃのこさいさい お茶の子さいさい かんたん

おちゃっぴき お茶っぴき 売れない遊女

おちゃをひく お茶を挽く 花街などで客が来ないで暇

おつもり お積もり これで終わり

おどしゃをかける お土砂をかける おべんちゃらをいう 

おはうちからす 尾羽打ち枯らす:落ちぶれる

おはこ 十八番 得意芸

おはちがまわる お鉢が回る:順番が回ってくる 

おひねり お捻り ご祝儀

おひゃくどまいり お百度詣り:強い祈願

おめしちりめん お召縮緬:高貴な人が着た絹織物 

おもりもの お盛物:神仏への供物

おやばかちゃんりん 親馬鹿ちゃんりん:親馬鹿を笑う

おりかみ 折り紙:保証書

おれくち 折れ口 人の死

おろくになった お六になった 死んだ

おんじゃく 温石 懐炉みたいなもの

おんのじ 御の字 ありがたい、しめた

■か行

かいのくちがねこじゃらし 貝の口が猫じゃらし だらしがない

かいまき 掻い巻き 袖付き掛け布団

がえん 臥煙 定火消所属の火消し

かがい 花街 色街、遊郭

がく 額 一分銀 4枚で1両

かくやのこうこ 覚弥の香々 細かく刻んだ古漬け物

かくらん 霍乱 暑気当たり

かけ 掛け 掛け売り、掛け買いの略

かけおち 駆け落ち

かけとり 掛け取り 借金取り

かこい 外妾

かじち 家質 家宅を抵当に入れる

かずちゃわん 数茶碗 ありふれた安っぽい茶碗

かたくち 片口 片方に注ぎ口のある銚子

かなぼうひき 鉄棒引き おしゃべり

かみい 髪結い かみゆい

かもい 鴨居 上部に渡した溝のある横木 引き戸、障子、襖などの

かもん 家紋 

かや 蚊帳

かわたれ 彼誰

かんどう 勘当

がんにんぼうず 願人坊主 乞食僧

かんはっしゅう 関八州

がんぶろ 雁風呂 浜辺の木を集めた風呂を沸かす風習

きしょう 起請 男女が交わした誓紙

きせる 煙管

きつねけん 狐拳

きではなをくくる 木で鼻を括る

きながし 着流し

きぬぎぬ 後朝

きはちじょう 黄八丈 黄色地に茶色や黒の縦縞や格子縞の柄を織り出した絹織物

きめしき 定式

ぎゃくえん 逆縁

きゃはん 脚絆

ぎゅう 妓夫 =若い衆、牛太郎

ぎゅうたろう 牛太郎 

ぎょうずい 行水

きりだめ 切り溜め

きりもち 切り餅 25両 1分銀を100枚包んだもの

きわめつき 極め付き

きんざんじ 径山寺

きんとき 金時

くがい 苦界 遊女のつらい境遇

くさわけ 草分け

くしゃくにけん 九尺二間

くすんごぶ 九寸五分 =匕首

くちとり 口取り

くびったけ 首ったけ

くもすけ 雲助

くりからもんもん 倶利伽羅紋々

くるわ 廓

ぐれる ぐれる

けいあん 慶庵 就職や縁談のあっせん

けいせい 傾城

げそ 下足

けだし 蹴出し

げば 下馬

けれん 外連

げんのう 玄翁

けんのみ 剣のみ 剣のみね

けんのん 剣呑 

こうか 後架

こうがい 笄 髪をかきあげるもの かみがき 箸に似る

こうしゃく 講釈

こうじゅう 講中

こうばん 香盤

ごうりき 合力

こうりょく 合力

ごうりょく 合力

ごかん 五貫 1両1分

こけらおとし 杮落とし

こけん 沽券

こしまき 腰巻

こしや 輿屋

ごぞうろっぷ 五臓六腑

こたつ 炬燵

こづか 小柄 刀の鞘の鯉口の部分にさしそえる小刀の柄

ごとく 五徳

ごねる 御涅る

こまたのきれあがった 小股の切れ上がった

こまもの 小間物 日用品、化粧品、装身具など

こまものや 小間物屋 小間物を売る店

こめびつ 米櫃

こより 紙縒り

こわいろ 声色

こんがらどうじ 矜羯羅童子 不動明王の脇侍

ごんぱち 権八

こんりんざい 金輪際

こんろ 焜炉

■さ行

さいくん 細君

さいけん 細見 吉原のガイドブック

さいづち 才槌

さいほう 西方 西方極楽浄土

さし 緡

さしがね 差し金

さしこみ 差し込み 胸や腹部の痛み =癪

さしこ 刺し子 火事装束などに

さとことば 里言葉 遊女がつかう言葉

さわり さわり

さんじゃくもの 三尺もの

さんだらぼっち 桟俵法師

さんぴん 三一

さんぽう 三方

さんまい 三枚

しおだち 塩断ち

しがない しがない

しごとし 仕事師

じざいかぎ 自在鉤 囲炉裏の上にぶら下がっている鉤

じしんばん 自身番 町内の警戒用番所

じだいもの 時代物

したじ 下地

しだしおけ 仕出し桶 おかもち

したまち 下町

しちりん 七厘

じつ 実

しなん 指南

しのびがえし 忍び返し

しぼ 皺 しわ、でこぼこ

しまだまげ 島田髷 若い女性の髪型

じまわり 地回り

しまんろくせんにち 四万六千日

しもたや 仕舞屋

しゃく 癪 胸うあ腹部の痛み =さしこみ

しゃぐま 赤熊 縮れ毛でつくった入れ毛

じゃのみちはへび 蛇の道は蛇

じゃはすんにしてひとをのむ 蛇は寸にして人を呑む

じゅうのう 十能

じゅうはちだんりん 十八檀林 浄土宗の関東での道場

じゅうはちばん 十八番

しゅちにくりん 酒池肉林

じゅばん 襦袢 はだぎ、汗取り、ジバン(gibao ポルトガル語)

しゅび 首尾

しゅらば 修羅場

じょうはりのかがみ 浄玻璃の鏡

じょうびけし 定火消 幕府方の防火警備

じょうふ 情夫

しょきばらい 暑気払い

しらかわよふね 白河夜船

しろくび 白首 夫に先立たれた女性

しんしょう 身上 財産、身代、暮らし向き

じんすけ 甚助

しんぞう 新造

しんばり 心張り 心張り棒の略

しんばりぼう 心張り棒 樫の木で作った棒。戸締まりに使う

すえぜん 据え膳

すえつむはな 末摘花 べにはな くれない

すすとり 煤取り

すっぱぬき 素っ破抜き

すばこ 寸白

ずぼら ずぼら

すみかえ 住み替え

すりこぎ 擂粉木 摺古木

すりばん 擂り半 擂り半鐘の略

すりばんしょう 擂り半鐘 近火の知らせに半鐘を続けざまに打つ

ずるずるべったり ずるずるべったり

せいたかどうじ 制多迦童子 不動明王の脇侍

せきのやま 関の山

ぜげん 女衒

せちがらい 世知辛い

せった 雪駄

ぜにかね 銭金 銭は銅貨、金は金貨

せわば 世話場

せんき 疝気 腰や下腹部の痛み =あたはら

せんだんはふたばよりかんばし 栴檀は双葉より芳し

ぜんばこ 膳箱

そうじや 掃除屋 糞尿の汲み取り

そし 祖師 日蓮

そばづえ 傍杖

ぞろっぺい ぞろっぺい

そんりょう 損料 借用料

そんりょうや 損料屋 損料を扱う店

■た行

たいこもち 幇間

だいじんぐう 大神宮 伊勢神宮

だいはちぐるま 大八車

だいみゃく 代脈 医師の弟子が代診すること

だいもく 題目 南無妙法蓮華経

たが 箍

たてば 建て場 立て場

たてひき 達引

たてひょうご 立兵庫 頭上に輪をつくる髪型

たとう 畳紙

たなこ 店子

たなだて 店立て

たなちん 店賃

たなぼた 棚牡丹

たなもの 店物

たのもしこう 頼母子講 互助金融組合 =無尽、無尽講

たぼ 髱

たまごにめはな 卵に目鼻

だれる だれる

たわけ 田分け

たんじろう 丹次郎

ちくてん 逐電

ちのみち 血の道:女性の病気

ちゃうけ 茶受け

ちゃきちゃき ちゃきちゃき

ちゃけんじょう 茶献上 献上博多帯の茶色のもの

ちゃぶだい 卓袱台

ちゃんぽん ちゃんぽん

ちゅうっぱら 中っ腹:腹を立てる 短気

ちょうずば 手水場

ちょうもく 鳥目

ちょこざい 猪口才:生意気な

ちょっかい ちょっかい

ちりめん 縮緬 いちめんに細かなシボを出した絹織物

つうじ 通じ

つきうま 付き馬

つくば 蹲 蹲踞

つじばん 辻番 武家地での番所

つつみがね 包み金 100両 小判を100枚包んだもの

つつもたせ 美人局

つのだる 角樽

つめいん 爪印 親指に朱肉を付けてを印の代わりにする

つらあて 面当て

てがら 手柄

でき 既製

てきやく 敵薬

てっか 鉄火:博打場

てっぽうざる 鉄砲笊

てつめんぴ 鉄面皮

てれんてくだ 手練手管

てんすいおけ 天水桶

てんびんぼう 天秤棒

てんぽう 天保 使えない奴

でんぽう 伝法

てんやわんや

とうざん 唐桟 木綿で平織りにした縞織物

とうじ 湯治

とうはちけん 藤八拳

どうまき 胴巻き

とうりゅう 棟梁

とうりょう 棟梁

どうろくじん 道陸神

とがくしさま 戸隠さま 戸隠神社 歯痛に効く

とき 時刻

どざえもん 土左衛門:水死人

どさくさ どさくさ

としとくじん 歳徳神 その年の福徳をつかさどる神

としま 年増

どてら 褞袍

とどのつまり とどのつまり

どどいつ 都々逸

どま 土間

とまえ 戸前 土蔵の数詞 「蔵の三戸前もある」などと

とみ 富

ともらい 葬い

どら どら

とりまき 取り巻き

とんま 頓馬

■な行

なおす 直す

ながいものにはまかれろ 長い物には巻かれろ

ながじゅばん 長襦袢 着物と同じ丈のはだぎ

ながもち 長持

ながや 長屋

なげし 長押

なさぬなか 生さぬ仲

なじみ 馴染み

ならい 東北風:海沿いに吹く、冬の寒い風

にがみばしる 苦味走る

にくてい 憎体

にっちもさっちも 二進も三進も

にっちょうさま 日朝さま 赤坂の円通寺 眼病に効く

にんじん 人参 高麗人参

ぬかぶくろ 糠袋

ぬけさく 抜け作

ぬれえん 濡れ縁

ぬれぎぬ 濡れ衣

ぬれてであわ 濡れ手で粟

ぬれば 濡れ場

ねこばば 猫糞

ねずみいらず 鼠入らず

ねずなき ねずなき 鼠鳴き

ねずみなき 鼠鳴き 遊女や芸者がつかう鼠の鳴きまね。うれしいの意

ねん 年

ねんあき 年明

ねん 年期 遊女の年期奉公

ねんきぼうこう 年季奉公

ねんだいきもの 年代記物

ねんぶつ 念仏 南無阿弥陀仏

のうてんき 能天気

のさばる のさばる

のせる 載せる

のっぴき 退引き

のほうず 野放図

のむうつかう 飲む打つ買う

のれんわけ 

のれんわけ 暖簾分け

のろまつ 野呂松

のんこのちゃわん のんこの茶碗 三代目楽道入の楽焼茶碗

■は行

はいせん 杯洗

ばいぼく 売卜 占い

はくちゅう 伯仲

ばくれん 莫連

はけさき 刷毛先 男の髷の先。切りそろえた先端

はこいりむすめ 箱入り娘

はしにもぼうにも 箸にも棒にも

はつてんじん 初天神 1月25日

はなしがめ 放し亀 放生会で放す亀

はなれ 離室

ばにゅう 馬入

はばかり 憚り

はやおけ 早桶

はらがけのどんぶり 腹掛けのどんぶり 職人の作業着の内ポケット

はりまぜ 貼り交ぜ 隠元、木庵、即非をよしとする

ばんしょ 番所 見張り所

はんしょう 半鐘 火の見櫓に付ける釣り鐘

はんじょう 半畳

はんしろうかのこ 半四郎鹿の子 浅葱地に鹿の子絞りで麻の葉模様を描いた染め物

ばんだい 番台

ばんたろう 番太郎 木戸の番人

ばんとう 番頭 商家の奉公人のかしら

はんにゃとう 般若湯

ひあわい 庇間

ひいろ 緋色 深紅色

ひかげもの 日蔭者

ひかれもののこうた 引かれ者の小唄

ひきまど 引き窓

ひごのかみ 肥後守

ひしゃく 柄杓

ひしゅ 匕首 あいくち =九寸五分

ひぢりめん 緋縮緬 緋色に染めた縮緬。長襦袢に

びたいちもん 鐚一文

ひだりまえ 左前

ひっこしそば 引っ越しそば

ひっそく 逼塞

ひとすじなわ 一筋縄

ひとをいのらばあなふたつ 人を祈らば穴二つ

ひのみ 火の見

ひばち 火鉢

ひふきだけ 火吹き竹

ひまをだす 暇を出す

ひやかし 素見

ひゃくしろ ひゃくしろ

ひゃっかにちしきり 百か日仕切り

ひょうきんもの 剽軽者

びろう 尾籠

ふうらぼう 風羅坊 松尾芭蕉

ぶかん 武鑑 大名や旗本のガイドブック

ふくさ 袱紗 方形の絹布

ふくろもの 袋物

ぶげん 分限 資産のあること

ぶたいばん 舞台番

ふだつき 札付き

ふたなり 二形 両性具有

ぶちころす 打ち殺す

ふともの 太物

ふり 振り

ぶれいこう 無礼講

ぶんきんたかしまだ 文金高島田 島田髷のもとどりを高く巻き上げた髪型

へこおび 兵児帯

へそくり 臍繰り

べっこう 鼈甲

へっつい 竃

べっぴん 別嬪

べらぼう 箆棒

ほうがちょう 奉加帳

ぼうだら 棒鱈 たちの悪い酔っ払い

ほうろく 焙烙

ほおがえし 頬返し

ぼくねんじん 朴念仁

ほご 反故

ほぞをかむ 臍を噛む

ぼてふり 棒手振り 行商

ほねがらみ 骨絡み

ほりもの 彫り物

ほんきん 本金 大判 だいたい10両

ぼんくら 盆暗

ほんもみ 本紅 ベニハナだけで染めたもみ 

■ま行

まいまいつぶろ 舞々螺

まおとこ 間男

ますはな 増花

まつすぎをうえる 松杉を植える

まねき 招き

まび 間日:暇な日

まぶ 間夫 愛人

まるまげ 丸髷 年増の髪型

まわし 廻し

まわたでくび 真綿で首

みうけ 身請け

みくだりはん 三行半

みじんまく 身慎莫

みずがし 水菓子

みそこし 味噌漉し

みところもの 三所物 刀の柄の目貫、小柄、笄

みふたつ 身二つ

むいかしらず 六日知らず

むかしとったきねづか 昔操った杵柄

むくどり むくどり 田舎者

むくのかわ 無患子の皮 ムクロジの皮。泡が立つ

むしけん 虫拳

むじん 無尽 互助金融組合 =頼母子講、無尽講

むじんこう 無尽講 互助金融組合 =頼母子講、無尽

むねわりながや 棟割長屋 

むねわる 胸悪

むらはちぶ 村八分

めじろおし 目白押し

めにいっていじもなし 目に一丁字もなし 字が読めない

めぬき 目貫 刀剣の柄の側面につける飾り金物

めぬり 目塗

めのよるところへたまがよる 目の寄る所へ玉が寄る

めはし 目端

めんつう 面桶

めんとりこうし 面取り格子

めんどりすすめておんどりときをつくる 雌鶏勧めて雄鶏時刻を作る

もうしご 申し子

もぎどう 没義道

もぎり もぎり

もじり もじり

もちはもちや 餅は餅屋

もっけ 勿怪

もっとい 元結

もみ 紅絹 ベニで無地に染めた絹布。ほんもみ

もみのきれ 紅絹の布 眼病に効くきれ

もやい 舫い

もんきりがた 紋切り型

■や行

やかたぶね 屋形船

やきがまわる 焼きが回る

やきつぎや 焼き接ぎ屋

やくどし 厄年

やけぼっくいにひ 焼け木杭に火

やし 香具師

やじりきり 家尻切り

やすけ 弥助 すし

やぞう 弥蔵

やっかい 厄介

やっとう やっとう

やにさがる 脂下がる

やぶいしゃ 藪医者

やまし 山師

やまのかみ 山の神

やまのて 山の手

やもめ 寡婦

やもめ 鰥夫

やもり 家守

やらずぶったくり やらずぶったくり

ゆうや 湯屋

ゆきだおれ 行き倒れ

ゆすり 強請り

ゆれる 宥れる

ゆれる 緩れる

よあかし 夜明かし

よいごしのぜに 宵越しの銭

ようたし 用達

ようだんす 用箪笥

よこね 横根

よたか 夜鷹

よつめがき 四つ目垣

よんどころなく 拠なく

■ら行

らお 羅宇 煙管の雁首と吸い口をつなぐ竹

らおや 羅宇屋 羅宇を交換する職人

らしょうもんがし 羅生門河岸

りちぎもの 律義者

りゅういん 溜飲

りょうけん 料簡

りょうてんびん 両天秤

りんき 悋気

れんじゃく 連尺

ろうがい 労咳

ろく 陸

ろくじ 六字 南無阿弥陀仏

ろくぶ 六部 六十六部 回国巡礼

■わ行

わかいし 若い衆 遊郭で働く男 =夫、牛太郎

わたりにふね 渡りに船

わりないなか 割ない仲

わりまえ 割前

わる 悪党

わるずいりょう 悪推量

われなべにとじぶた 割れ鍋に綴じ蓋