落語をもっと知りたーい。

【RIZAP COOK】

そんなとき web千字寄席が便利。

■掲載落語は450席。1席ごとにあらすじと解説を載せました。下段の「落語演目の索引」から演目を探す。検索窓に知りたい言葉を入れて見つける。便利です。日々進化。

千字寄席編集部 (古木優/高田裕史)

【落語網】

あくせく、落語の人々

「落語」に出てくる人たちって、毎日、何してたんでしょう?

そんな素朴な疑問にこたえてくれるムックが登場しました。

中央公論新社から発売された『大江戸24時間』です。

タイトルからして、なんかだおもしろそうです。主な内容は以下のようなかんじです。

江戸で暮らす人々の生態と風俗を紹介する本です。武士と町人が区分けされてそれぞれに生活していたため、江戸にはさまざまな顔がありまして。本書の江戸は「大江戸」と呼ばれ出した天明以降に設定し、豪商代表「魚河岸問屋の若旦那」、長屋住人代表「本所割下水の棒手振り」、上級武士代表「町奉行」、下級武士代表「定町廻り同心」、色っぽいほうの代表では「大奥女中」と「吉原芸者」なんかが登場して、それぞれの主人公の目から江戸暮らしのさまざまを紹介する、というもの。各層の人々が一日をどのように過ごしたかを、浮世絵などを駆使して構成してます。衣食住、慣習・掟の相違を取り上げ、同じ身分でも階層が異なればこれほど違った生活だったことを明らかにして、江戸という都市の多様性・多重性をあぶり出す。江戸のコツがわかる本、本書掲載の江戸知識で時代劇や時代小説が100倍おもしろくなります。

さらにさらに、陣内秀信教授(法政大学)が水都の視点から江戸を語るという、落語ファンなら知っておきたい江戸の基本が満載のようです。たとえば「浅草猿若町」。これを「さるわかまち」と呼ばず「さるわかちょう」と呼ぶのはなぜ? そこがわかる本です。す、すごい!

(6月28日 古木優)

サイトマップ】

 

 

 

 ほぼ敬称略