[3月14日 土曜日]
月暦1月26日 三碧 大安 ひのとゐ 女宿
美白デー
誕生日:柳家燕弥 柳家小志ん
このサイトには
落語のあらすじがズラリ。
長噺も短咄も珍談も。
1席あたり千字で手短に。
500席をご用意。
知りたいことまるわかり。
さあ!
【茶噺】
先日、東京は人口に対して寺社数が少ないことを記しました。江戸はそうでもなかったはず。浄土宗と日蓮宗の対立は戯作のネタになるほどで、なにかというと信心(当時は信仰とういうことばは一般的ではなかったようです)のありさまをしゃべくりあうのが江戸の人々、いや、日本中がそうだったわけですね。それが前近代というものでしょう。◆神社もお寺も融通無礙の神仏習合が当たり前の日本だったのに、明治になるやいきなりの神仏分離令。分離なんていうなまやさしいものではなりません。廃仏毀釈の大合唱です。神社はたっとばれる。寺院はうとまれ捨てられる。そんな奇妙な受難。明治20年頃まで続きます。具体的には、政府中枢に巣食った平田国学者の群れが放逐されるまでの難儀でした。いまとなっては、日本社会はなにもなかったかのような顔をしていますが、僧侶や仏徒には針の筵だったわけです。それはひどいものでした。◆落語には江戸や東京の信心風景が描かれています。これも一見なんでもないようですが、よくよく凝視すれば、なかなかおもしろくてちょっと驚きの風景が覗けます。これからはそんな面にも軸足を置いて落語を見ていきたいところ。

不思議な構図の歌麿の春画
【しゃれことば】
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