【ちりからたっぽう】ちりからたっぽう ことば 落語 あらすじ
ちりからは鼓、たっぽうは大鼓の擬音語。そこから、芸者を揚げてにぎやかで陽気なお座敷をこう言いました。「だいようき(大陽気)」も同義。
正岡容は『明治大正風俗語事典』で、鳴り物入りの座敷は吉原に限るので、新宿などの「岡場所」の遊郭にはない、という説を紹介しています。
本所の達磨横丁を出て、全盛の吉原へやってきたが、ちりからたっぽう大陽気、両側はもう万燈のようで……。
文七元結
500題.演目ごと1000字にギュッと.どこよりもわかりやすくどんぴしゃで.
by 落語あらすじ事典 千字寄席編集部 · 公開済み · 更新済み
ちりからは鼓、たっぽうは大鼓の擬音語。そこから、芸者を揚げてにぎやかで陽気なお座敷をこう言いました。「だいようき(大陽気)」も同義。
正岡容は『明治大正風俗語事典』で、鳴り物入りの座敷は吉原に限るので、新宿などの「岡場所」の遊郭にはない、という説を紹介しています。
本所の達磨横丁を出て、全盛の吉原へやってきたが、ちりからたっぽう大陽気、両側はもう万燈のようで……。
文七元結
by 落語あらすじ事典 千字寄席編集部 · Published 2024年9月16日 · Last modified 2024年9月17日
by 落語あらすじ事典 千字寄席編集部 · Published 2023年2月16日 · Last modified 2024年10月3日
by 落語あらすじ事典 千字寄席編集部 · Published 2023年4月13日 · Last modified 2024年10月1日
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