かんじんかしまのかなめいし【肝心鹿島の要石】むだぐち ことば 落語ことば 落語演目 落語あらすじ事典 web千字寄席 慣用句の「かんじんかなめ」をしゃれたもの。 もっとも大切な要点という意味です。 鹿島の要石は、常陸国の一宮、鹿島神宮の境内にある神石。 「肝心春日」という異名もあり、地震の鎮め石と言われます。 おそらく、大鯰でも封じ込んでいるのでしょう。 意味自体は、名所古跡を洒落に織り込んだだけの単純なものですが、「か」の頭韻を重ねたリズムは耳に快く、これぞむだ口の真髄でしょう。 スヴェンソンの増毛ネット