うまかったうしゃまけた【うまかった牛ゃ負けた】むだぐち ことば 成城石井.com ことば 演目 千字寄席 ダジャレを使った典型的なむだ口の例で、特に説明の必要もないかと思います。 「牛」の部分は「鹿」になることも。 牛と馬は、農村の二つの大きな柱で、ことわざや慣用句でもよく比較されます。 「牛を馬に乗り換える」「馬を買わんと欲してまず牛を買う」など。 いずれの場合にも牛は二番手扱い。 迅速と鈍重。イメージの差でしょうか。 古く、児童の遊戯で「馬か牛か」というのがありました。 下駄か草履をコイン代わりに投げ上げ、表か裏かを当てっこする他愛ないものですが、この場合も馬=表、牛=裏でした。 成城石井.com ことば 演目 千字寄席