【大見世】 by 落語あらすじ事典 千字寄席編集部 · 公開済み 2025年8月14日 · 更新済み 2025年9月22日 おおみせ 成城石井.com 吉原で、もっとも格式の高い遊女を置くみせ。大籬おおまがき。 「籬まがき」とは格子戸こうしどのこと。その高さで、大籬や半籬はんまがきなどと店の格式を区分していました。 【噺例 文七元結ぶんしちもっとい】 吉原で佐野槌さのづちと呼ばれりゃ大見世おおみせだ。 佐野槌、角海老かどえび、三浦屋みうらやなどは大見世の代表格です。大見世の下には、中見世なかみせ、小見世こみせなどあって、最下級は蹴転けころというのも。「お直し」に登場します。 大店 成城石井.com