【繁昌亭大賞、笑福亭たま】知る 落語 あらすじ
上方落語協会によれば、天満天神繁昌亭で年間を通じていちばん活躍した中堅の落語家に贈る「第16回繁昌亭大賞」に、笑福亭たま師を選んだとのことです。2021年12月23日。
笑福亭たま師は大阪府貝塚市出身の46歳。本名は辻俊介。大阪府立岸和田高校→京都大学経済学部を卒業して、1998年(平成10)、笑福亭福笑師匠に入門しました。
意識してネット配信を取り入れた「電脳落語会」や、若手中心の公演「落語フォー・ザ・フューチャー」を企画するなど、コロナ禍で厳しい状況が続く上方落語界をにぎやかに盛り上げたことが、大きく評価されたそうです。
奨励賞は、桂阿か枝師、林家染左師のお二人で、ともに50歳。表彰式と記念落語会は2022年3月1日。