【だんだんよく鳴る法華の太鼓】 by 落語あらすじ事典 千字寄席編集部 · 公開済み 2025年9月21日 · 更新済み 2025年9月21日 だんだんよくなるほっけのたいこ 成城石井.com 現代でも知られたむだぐちです。 情勢がだんだん好転してくるというのを、「なる」→「鳴る」から太鼓の音に引っ掛けたもの。「だんだん」は「どんどん」のダジャレです。 江戸では法華宗(日蓮宗)信者が数多かったので、お題目を唱えながら集団で太鼓を打ち鳴らし、町中を練り歩く姿は頻繁に見られたもの。 「だんだん」には、「ドンツクドンドン」と遠くから法華大鼓(団扇太鼓)の音が聞こえてきて、近づくにつれ徐々に大きく響くさまも含んでいるでしょう。 成城石井.com