【閻魔詣り】
えんままいり
閻魔大王の縁日。
人々は閻魔堂に参詣し、自身の罪を悔い改め、無病息災を祈る習わしがあります。閻魔大王を祀る寺院では「地獄極楽図」などの御開帳が行われます。
閻魔大王の縁日とされる旧暦の毎月16日ですが、とりわけ、1月16日と7月16日には、各地の閻魔堂(=十王堂)に参拝する行事がさかんです。斎日(さいじつ)と呼ばれます。祭りの日といった意味です。
十王とは、地獄にいる、閻魔も含めた王。冥土で生前の罪とがを裁く裁判長です。
この日は「地獄の釜の蓋が開く日」とされ、地獄の鬼や亡者も責め苦から解放される休息の日となります。
人々は家内安全、無病息災、先祖供養などを願ってお参りします。
とりわけ、7月16日は「後の藪入り」とも呼ばれ、奉公人が実家に帰省する「藪入り」や「賽日」の風習とも関連しています。
源覚寺(文京区小石川、浄土宗鎮西派、こんにゃくえんま)
太宗寺(新宿区新宿、浄土宗)
華厳寺(墨田区本所、浄土宗)
勝専寺(足立区千住、浄土宗)
円応寺(鎌倉市山ノ内、臨済宗建長寺派)
これらは、1月16日に、閻魔詣り(=初閻魔)の行事が行われます。


