かつらよねふく【桂米福】噺家



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【芸種】落語
【所属】落語芸術協会 理事
【前座】1990年12月、四代目桂米丸に、桂うの丸で
【二ツ目】1995年2月、桂米二郎
【真打ち】2004年5月、桂米福
【出囃子】千代の寿
【定紋】丸に抱き柏
【本名】宇野津勝彦
【生年月日】1965年5月31日
【出身地】富山県富山市
【学歴】富山県立富山商業高校
【血液型】B型
【ネタ】寝床 時そば など
【出典】公式 落語芸術協会 Wiki
【蛇足】趣味は釣り。2001年、北区若手落語家競演会大賞。2002年、さがみはら若手落語家選手権大賞。2002年、横浜演芸新人大賞。 (白)



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かつらゆきまる【桂幸丸】噺家

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【芸種】落語
【所属】日本芸術協会→落語芸術協会
【前座】1974年6月、四代目桂米丸に、桂幸丸で
【二ツ目】1980年9月
【真打ち】1990年5月
【出囃子】会津磐梯山
【定紋】丸に桔梗
【本名】二瓶真一
【生年月日】1954年12月23日
【出身地】福島県須賀川市
【学歴】日本大学文理学部国文学科
【血液型】O型
【ネタ】古典と新作
【出典】公式 落語芸術協会 Wiki
【蛇足】趣味は熱帯魚飼育、イラスト、旅行



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かつらとみまる【桂富丸】噺家

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【芸種】落語
【所属】日本芸術協会→落語芸術協会
【前座】1970年12月、四代目桂米丸に、桂麦夫で
【二ツ目】1976年4月、桂富丸
【真打ち】1986年5月
【出囃子】お富さん(深川づくし)
【定紋】三ツ茶の実、丸に蔦
【本名】松井正夫
【生年月日】1948年10月11日
【出身地】東京都江東区深川
【学歴】川口市立県陽高校→東洋大学
【血液型】AB型
【ネタ】新作
【出典】公式 落語芸術協会 Wiki
【蛇足】趣味はボウリング、ゴルフ、野球観戦。



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かつらよねすけ【桂米助】噺家

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【芸種】落語
【所属】日本芸術協会→落語芸術協会 参事
【前座】1967年4月、四代目桂米丸に、桂米助で
【二ツ目】1971年4月
【真打ち】1981年10月
【出囃子】テイクミーアウトトゥザボールゲーム(球場へ連れてってヨ)
【定紋】丸に鷹の羽
【本名】小野五六ごろう
【生年月日】1948年4月15日
【出身地】千葉県市原市姉ヶ崎
【学歴】市原高校
【血液型】O型
【ネタ】新作
【出典】公式 落語芸術協会 Wiki
【蛇足】趣味はプロ野球観戦。「笑点」イレギュラー出演

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らくごげいじゅつきょうかい【落語芸術教会】

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公益社団法人です。略称は「芸協」。

葉茶屋と水茶屋は異なります。葉茶屋はお茶を売る店。水茶屋はお茶を飲ませる店。その違いは大きいです。茶舗か飲み屋か、ですから。

山下敬太郎の実家は芝の葉茶屋でした。三遊亭金勝が経営する店でした。敬太郎は金勝の息子でした。この息子、7歳で初高座に。天才少年落語家としてまたたく間に知られていきます。のちの柳家金語楼がその人。

NHKがラジオ放送を始めた頃、席亭はラジオを嫌がりました。席亭に隷従する芸人たちはNHKには出ませんでした。

それが金語楼は率先して出演します。先見の明があったのですが、席亭からは総スカンを食らいます。芸の世界から締め出されるわけです。でも、金語楼の人気はすさまじく。

そこで、この人が活躍する場を確保するために、吉本興行と千葉博己(大正昭和期のフィクサー)が出資して作ったのが、日本芸術協会でした。昭和5年(1930)10月のこと。この名称は昭和52年(1977)まで続きます。当初は会長は六代目春風亭柳橋、副会長が初代柳家金語楼でスタート。実質的には金語楼人気におんぶにだっこだったのですが。

当の金語楼は、昭和17年(1942)に落語家を廃業し、喜劇俳優に転向してしまいます。

昭和59年(1984)、桂米丸が会長のとき、鈴本演芸場と決裂して、以来、芸術協会は鈴本には出ていません。

その頃の芸協は100人にも満たない団体でした。「うちには芸術が入ってる。あっちはない」なんて言って笑わせているつもりの落語家もいました。そうは言っても、10日交代の定席では、「芸協が当番なら行くの、やめよう」という客が出るほどの不入りでした。「古典の協会、新作の芸協」といわれて、本寸法の古典落語を聴きたければ、落協のほうがおもしろい、というのが常識だったのです。

今ではそんな頼りなさからも払拭されて、陣容も200人近く数えます。りっぱなものです。おしむらくは、鈴本で聴けないこと。その分、国立で多めに聴けますが。まあこれも、遠からぬ日解消されることでしょう。

2019年6月に春風亭昇太師が会長に就任しました。

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