やなぎやこたろう【柳家小太郎】噺家

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【芸種】落語
【所属】落語協会
【入門】2018年3月、六代目柳亭左龍に、柳亭左ん坊で
【前座】2019年7月
【二ツ目】2023年11月、柳家小太郎
【真打ち】
【出囃子】猩猩
【定紋】丸に三つ柏
【本名】前田遼太郎
【生年月日】1996年12月5日
【出身地】静岡県島田市
【学歴】静岡県立藤枝東高校→立命館大学中退
【血液型】B型
【ネタ】
【出典】公式 落語協会 Wiki
【蛇足】趣味はサッカー観戦、ジャズフュージョン鑑賞 (白)

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やなぎやきさぶろう【柳家㐂三郎】噺家

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【芸種】落語
【所属】落語協会
【入門】2005年12月、柳家さん喬
【前座】2006年6月、柳家小ぞう
【二ツ目】2009年6月、柳家小太郎
【真打ち】2021年3月、柳家喜三郎
【出囃子】牛若丸
【定紋】丸に三ツ柏
【本名】塚本洋平
【生年月日】1979年6月14日
【出身地】神奈川県厚木市
【学歴】大正大学仏教学部
【血液型】A型
【ネタ】食べる噺、シュールな噺、妖怪モノや怪談など
【出典】公式 落語協会 Wiki
【蛇足】趣味は妖怪散策、プロレス観戦。2022年3月、令和3年度国立演芸場花形演芸大賞銀賞。



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やなぎやごんのすけ【柳家権之助】噺家

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【芸種】落語
【所属】落語協会
【入門】2004年6月、三代目柳家権太楼に、柳家ごん坊で
【前座】2005年1月
【二ツ目】2008年3月、柳家ほたる
【真打ち】2019年9月、柳家権之助
【出囃子】星空のディスタンス
【定紋】丸にくくり猿
【本名】木村茂樹
【生年月日】1976年10月5日
【出身地】東京都渋谷区
【学歴】東京都立深沢高校
【血液型】B型
【ネタ】
【出典】公式 落語協会 Wiki
【蛇足】趣味は猫、ギター、写真、野鳥観察、絵画。



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やなぎやこしん【柳家小志ん】噺家

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【芸種】落語
【所属】落語協会
【入門】2004年5月、柳家さん喬
【前座】2005年1月、柳家小きち
【二ツ目】2008年、柳家喬の字
【真打ち】2019年9月、五代目柳家小志ん
【出囃子】江戸の春
【定紋】丸に三ツ柏
【本名】
【生年月日】1978年3月14日
【出身地】埼玉県岩槻市(さいたま市)→東京都江東区
【学歴】埼玉県立大宮東高校→福祉施設8年→東京福祉大学通信教育学部社会福祉学科
【血液型】A型
【ネタ】
【出典】公式 落語協会 Wiki YouTube
【蛇足】趣味は落語・ハシゴ酒・酒収集・落語会の企画構成。岩槻ねぎわい親善大使、岩槻人形大使。



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やなぎやかんのすけ【柳家勧之助】噺家

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【芸種】落語
【所属】落語協会
【入門】2003年4月、柳家花緑
【前座】2003年8月、柳家緑太
【二ツ目】2007年2月、柳家花ん謝
【真打ち】2018年9月、柳家勧之助
【出囃子】とんこ節
【定紋】剣片喰
【本名】柏木雅博
【生年月日1981年12月18日
【出身地】愛媛県八幡浜市
【学歴】愛媛大学中退
【血液型】A型
【ネタ】寿限無 平林
【出典】公式 落語協会 Wiki
【蛇足】2016年、三遊亭圓歌杯優勝。2016年、第15回さがみはら若手落語家選手権優勝。2017年、第三回若手演芸選手権優勝。2017年、第28回北とぴあ若手落語家競演会大賞。



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やなぎやふくたろう【柳家福多楼】噺家

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【芸種】落語
【所属】落語協会
【入門】2009年1月、三代目柳家権太楼
【前座】2009年7月、柳家おじさん
【二ツ目】2013年11月、柳家さん光
【真打ち】2023年9月下席、柳家福多楼
【出囃子】ぼんちかわいや
【定紋】くくり猿
【本名】上野裕司
【生年月日】1976年7月27日
【出身地】福岡県築紫野市
【学歴】西九州大学
【血液型】O型
【ネタ】
【出典】公式 落語協会 Wiki
【蛇足】趣味はおしゃれ。
【逸話】権太楼師匠が近所の焼肉店に連れていってくれた時。師匠が「のせろ、のせろ、遠慮すんな」と言うので、入門したてのさん光さん(当時はおじさん)はさかんに肉片を網にのせたんだとか。「のせる」は「たべる」の符丁なのですね。その光景、目に浮かびます。権太楼師「くしゃみ講釈」のマクラで言ってました。

古今亭始さんの制作



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やなぎやえんや【柳家燕弥】噺家

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【芸種】落語
【所属】落語協会
【入門】2000年11月、三代目柳家権太楼
【前座】2001年2月、柳家さん太
【二ツ目】2004年7月、柳家右太楼
【真打ち】2015年3月、柳家燕弥
【出囃子】郡上踊り
【定紋】丸にくくり猿
【本名】中島康貴
【生年月日】1977年3月14日
【出身地】岐阜県岐阜市
【学歴】愛知大学中退
【血液型】A型
【ネタ】元犬
【出典】公式 落語協会 Wiki
【蛇足】趣味は麻雀、書道、ゴルフ、散歩、寺社巡り、庭園巡り。RAKUGOもんすたぁず(古今亭志ん陽、柳家小傳次、柳家燕弥、春風亭三朝)



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やなぎやこでんじ【柳家小傳次】噺家

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【芸種】落語
【所属】落語協会
【入門】2000年1月、柳家さん喬
【前座】2000年4月、柳家さん市
【二ツ目】2003年10月、柳家喬之進
【真打ち】2015年3月、柳家小傳次
【出囃子】子守り
【定紋】丸に三ツ柏
【本名】奥山直人
【生年月日】1978年2月19日
【出身地】東京都目黒区
【学歴】東京アニメーター学院声優本科→東京劇団ルネッサンス
【血液型】B型
【ネタ】そば清 ちりとてちん 天狗裁き 文七元結 井戸の茶碗 与太郎噺 など
【出典】公式 落語協会 Wiki
【蛇足】趣味は野球、バイオリン、雑談、麻雀、競馬観戦。2011年2月、第21回北とぴあ若手落語家競演会奨励賞。RAKUGOもんすたぁず(古今亭志ん陽、柳家小傳次、柳家燕弥、春風亭三朝)



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やなぎやあおば【柳家あお馬】噺家

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【芸種】落語
【所属】落語協会
【入門】2014年6月、五代目柳家小せん
【前座】2015年5月、柳家あお馬
【二ツ目】2019年2月
【真打ち】
【出囃子】オッペケペー節
【定紋】丸に二つ鈴
【本名】高瀬誠
【生年月日】1989年7月10日
【出身地】神奈川県大和市
【学歴】駒澤大学法学部 ※落研
【血液型】AB型
【ネタ】
【出典】公式 落語協会 Wiki
【蛇足】趣味は体を動かすこと(野球、テニス、スポーツジムなど)、銭湯巡り、ドライブ、芸人。特技は野球、楽屋働き、玉結び。2021年10月、大和市文化芸術未来賞受賞。



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りゅうていいちじゅ【柳亭市寿】噺家

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【芸種】落語
【所属】落語協会
【入門】2014年10月、柳家三寿(鈴木猛、1946年5月23日-2020年6月20日)に
【前座】2015年10月、柳家寿伴
【二ツ目】2019年5月。師没後の2020年7月、四代目柳亭市馬門下に、柳亭市寿
【真打ち】
【出囃子】三下がり寿
【定紋】丸に花菱
【本名】大野信介
【生年月日】1984年12月10日
【出身地】茨城県取手市
【学歴】東洋大学社会学部
【血液型】A型
【ネタ】
【出典】公式 落語協会 Wiki
【蛇足】趣味は盆栽ビオトープ、改良メダカの繁殖、舞台照明、作詞・作曲、ウディ・アレン作品鑑賞、ブルックスブラザーズの収集。ブラックモンツキーズ。いばらく(茨城県が活動拠点のユニット)。



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りゅうていいちわか【柳亭市若】噺家

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【芸種】落語
【所属】落語協会
【入門】2015年2月、四代目柳亭市馬
【前座】2016年4月、柳亭市若
【二ツ目】2020年2月
【真打ち】
【出囃子】風流船揃
【定紋】丸に花菱
【本名】野坂草馬
【生年月日】1986年4月30日
【出身地】オランダ  アムステルダム市
【学歴】日本大学大学院生物資源科学研究科
【血液型】A型
【ネタ】
【出典】公式 落語協会 Wiki
【蛇足】趣味は料理をつくる、料理を食べる。



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りゅうていいちじろう【柳亭市次郎】噺家

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【芸種】落語
【所属】落語協会
【入門】2015年2月、四代目柳亭市馬
【前座】2016年4月、柳亭市朗
【二ツ目】2020年2月、柳亭市次郎
【真打ち】
【出囃子】さくら音頭
【定紋】丸に花菱
【本名】杉山駿一
【生年月日】1987年12月6日
【出身地】愛知県岡崎市
【学歴】日本映画学校
【血液型】O型
【ネタ】
【出典】公式 落語協会 Wiki
【蛇足】趣味は映画。



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やなぎやこはだ【柳家小はだ】噺家

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【芸種】落語
【所属】落語協会
【入門】2015年9月、柳家はん治に、柳家小はだで
【前座】2016年9月
【二ツ目】2020年5月
【真打ち】
【出囃子】ステテコシャンシャン
【定紋】変わり羽団扇
【本名】本多秀章
【生年月日】1989年11月8日
【出身地】東京都目黒区
【学歴】立教大学コミュニティ福祉学部
【血液型】A型
【ネタ】
【出典】公式 落語協会 Wiki
【蛇足】趣味はコーヒー、レコード収集。コハダコーヒー経営



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りゅうていいちこう【柳亭市好】噺家

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【芸種】落語
【所属】落語協会
【入門】2016年4月、四代目柳亭市馬
【前座】2017年3月、柳亭市坊
【二ツ目】2020年11月、柳亭市好
【真打ち】
【出囃子】大江戸出世小唄
【定紋】丸に花菱
【本名】山本慧
【生年月日】1993年5月25日
【出身地】岐阜県坂祝町
【学歴】愛知大学文学部
【血液型】O型
【ネタ】
【出典】公式 落語協会 Wiki
【蛇足】チャノマ(落語協会二ツ目の木曜勉強会)。



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やなぎやこふね【柳家小ふね】噺家

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【芸種】落語
【所属】落語協会
【入門】2017年4月、柳家海舟に、柳家り助で
【前座】2018年3月
【二ツ目】2022年5月、柳家小ふね
【真打ち】
【出囃子】飯坂小唄
【定紋】剣片喰
【本名】芳賀伸弘
【生年月日】1993年3月20日
【出身地】福島県福島市飯坂町
【学歴】東北学院大学
【血液型】A型
【ネタ】
【出典】公式 落語協会 Wiki
【蛇足】趣味はとくになし。



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れいれいしゃばふう【鈴々舎馬風】噺家

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【芸種】落語
【所属】落語協会 落語協会元会長、同会最高顧問
【入門】五代目柳家小さん(小林盛夫、1915-2002)に
【前座】1956年12月、柳家小光
【二ツ目】1960年3月、柳家かゑる
【真打ち】1973年3月。76年5月、十代目鈴々舎馬風
【出囃子】本調子のっと
【定紋】鈴、裏梅
【本名】寺田輝雄
【生年月日】1939年12月19日
【出身地】千葉県野田市
【学歴】国際文化美容学校
【血液型】AB型
【出典】公式 落語協会 Wiki
【蛇足】

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やなぎやわさび【柳家わさび】噺家



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【芸種】落語
【所属】落語協会
【入門】2003年11月、柳家さん生に、柳家生ねんで
【前座】2004年7月
【二ツ目】2008年3月、柳家わさび
【真打ち】2019年9月
【出囃子】四君子
【定紋】剣片喰の陰
【本名】宮永晋永
【生年月日】1980年8月24日
【出身地】東京都
【学歴】東京都立大泉学園高校(現在は大泉桜高校)→日本大学芸術学部美術学科(油絵)
【血液型】A型
【ネタ】寿限無
【出典】落語協会HP Wiki わさブロ☜よくわからない
【蛇足】父は宮崎慎二



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やなぎやかいしゅう【柳家海舟】噺家

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【芸種】落語
【所属】落語協会
【入門】1999年4月、柳家小里んに ※42歳で入門。すごい!
【前座】2000年4月、柳家り助
【二ツ目】2003年10月、柳家麟太郎
【真打ち】2015年3月、柳家海舟
【出囃子】二人椀久
【定紋】剣片喰
【本名】並木治
【生年月日】1957年7月22日
【出身地】東京都杉並区
【学歴】東京工業高校→サラリーマンしながら
【血液型】A型
【ネタ】
【出典】公式 落語協会 Wiki
【蛇足】趣味はギター弾き語りのフォークソング



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せん八、逝く

せん八、逝く

柳家せん八師匠が、2022年9月11日、腹膜炎のため、都内の自宅で亡くなりました。74歳でした。

せん八師匠は、昭和23年(1948)2月5日、群馬県太田市の出身。本名は吉沢博。昭和43年(1968)に四代目柳家小せん(飯泉真寿男、1923-2006)に入門、せん松を名乗りました。

昭和48年(1973)9月、二ツ目に昇進して「せん八」に改名。このときの同時昇進には、春風亭一朝、三遊亭勝馬(→三代目三遊亭小金馬→2018年没)がいました。

昭和57年(1982)12月、真打ちに昇進しました。このときの同時昇進には、初代古今亭志ん五(2010年没)、七代目三遊亭円好(2007年没)、四代目吉原朝馬、春風亭一朝、三代目三遊亭小金馬(2018年没)、六代目古今亭志ん橋、立川談生(→鈴々舎馬桜)、立川左談次(2018年没)、六代目立川ぜん馬がいました。10人のうち6人が故人。

最後の寄席出演は、令和3年(2021)1月5日、浅草演芸ホールでした。

ご冥福をお祈りいたします。

柳家せん八師匠

(2022年9月18日、古木優)

やなぎやこえんじ【柳家小袁治】噺家

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【芸種】落語
【所属】落語協会
【入門】五代目柳家小さん(小林盛夫、1915-2002)に
【前座】1967年2月、柳家マコト
【二ツ目】1972年11月、柳家さん治
【真打ち】1981年9月、柳家小袁治
【出囃子】おはん
【定紋】陰剣片喰
【本名】関根誠
【生年月日】1948年10月12日
【出身地】東京都千代田区
【学歴】東京都立三田高校
【血液型】A型
【ネタ】金明竹 井戸の茶碗
【出典】落語芸術協会 公式 Twitter FB
【蛇足】

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やなぎやさんぱち【柳家さん八】噺家



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【芸種】落語
【所属】落語協会
【入門】1966年6月、七代目立川談志に
【前座】1968年5月、五代目柳家小さん門下で、柳家そう助
【二ツ目】1971年11月、二代目柳家さん八
【真打ち】1981年9月
【出囃子】東雲節
【定紋】蔦
【本名】清水聰吉
【生年月日】1944年10月3日
【出身地】東京都江戸川区平井
【学歴】東京都立江東工業高校
【血液型】B型
【ネタ】
【出典】落語協会 Wiki
【蛇足】落語協会相談役 東京大空襲夜話



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やなぎやさんきち【柳家さん吉】噺家

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【芸種】落語
【所属】落語協会
【入門】1957年4月、五代目柳家小さん(小林盛夫、1915-2002)に、柳家小二三で
【前座】1957年秋
【二ツ目】1960年11月、柳家小三郎で。62年、柳家さん吉に
【真打ち】1973年3月
【出囃子】南公(おはん)
【定紋】片喰
【本名】榑井くれい昌夫
【生年月日】1938年1月18日-2022年2月15日 心不全 84歳
【出身地】新潟県中蒲原郡村松町(五泉市)
【学歴】新潟県立村松高校
【血液型】AB型
【出典】落語協会HP 柳家さん吉Wiki
【蛇足】剣道 テレビレポーター

かわやなぎせんりゅう【川柳川柳】噺家

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  【RIZAP COOK】  ことば 演目  千字寄席

 

【芸種】落語
【所属】落語協会
【前座】1955年7月、六代目三遊亭円生(山﨑松尾、1900-79、柏木の師匠)に三遊亭さん生で
【二ツ目】1958年3月
【真打ち】1974年3月。1978年、五代目柳家小さん(小林盛夫、1915-2002)門下に、川柳川柳で
【出囃子】三味線ブギ
【定紋】結び橘
【本名】加藤利男
【生年月日】1931年3月23日-2021年11月17日 90歳
【出身地】埼玉県秩父市
【学歴】横瀬村尋常小学校
【血液型】A型
【出典】落語協会HP 川柳川柳Wiki
【蛇足】「ラ・マラゲーニャ」「ガーコン」「ジャズ息子

  【RIZAP COOK】  ことば 演目  千字寄席

 

転宅、残念

  【RIZAP COOK】  落語ことば 落語演目 落語あらすじ事典 web千字寄席 寄席

柳家小三治師匠がお亡くなりになりました。10月7日。寂しいもんです。BS-TBSでは、落語研究会でかつて小三治師匠があげた「転宅」を放送するというのを知って録画しました。なんせ深夜の放送でしたから、翌日見たところ、なんと柳家花緑師匠が出ていました。まずい顔だなあ、という苦い印象だけでしたが、あれはいったいなんだったのでしょうか。こんな局面(放送局と掛けている)で羊頭狗肉をひっさげてもしょうがないとは思うのですが。残念です。

柳家小三治のプロフィル
1939年12月17日~2021年10月7日
東京都新宿区出身。出囃子は「二上がりかっこ」。定紋は「変わり羽団扇」。本名は郡山剛藏こおりやまたけぞう。1958年、都立青山高校卒業。同学年に女優の若林映子わかばやしあきこ、一学年下には仲本工事と橋爪功。ラジオ東京(現TBS)「しろうと寄席」で15週勝ち抜いて注目されました。59年3月、五代目柳家小さんに入門。みんなが納得したそうです。前座名は小たけ。63年4月、二ツ目昇進し、さん治に。69年9月、17人抜きの抜擢で真打、十代目柳家小三治を襲名。76年、放送演芸大賞受賞。79年から落語協会理事に。81年、芸術選奨げいじゅつせんしょう文部大臣新人賞受賞。2004年に芸術選奨文部科学大臣賞を、05年4月、紫綬褒章しじゅほうしょう受章。10年6月、落語協会会長に。14年5月に旭日小綬章きょくじつしょうじゅしょう受章。6月、落語協会会長を勇退し、顧問就任。10月、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。21年10月2日、府中の森芸術劇場での落語会で「猫の皿」を演じました。これが最後の高座に。10月7日、心不全のため都内の自宅で死去。81歳。戒名は昇道院釋剛優しょうどういんしゃくごうゆう。浄土真宗ですね。69年に結成された東京やなぎ句会の創設同人の一。俳号は土茶。

小三治師匠が得意とした主な演目(順不同)

花見の仇討ち」「もう半分」「宿屋の富」「大山詣り」「三年目」「堪忍袋」「船徳」「不動坊火焔」「睨み返し」「長者番付」「粗忽の釘」「子別れ」「お化け長屋」「藪入り」「鹿政談」「芝浜」「三軒長屋」「蛙茶番」「死神」「お神酒徳利」「厩火事」「千両みかん」「小言幸兵衛」「あくび指南」「うどん屋」「癇癪」「看板のピン」「金明竹」「小言念仏」「大工調べ」「千早ふる」「茶の湯」「出来心」「転宅」「道灌」「時そば」「鼠穴」「初天神」「富士詣り」「百川」「薬缶なめ」「蝦蟇の油」「一眼国」「二人旅」「お直し」「湯屋番」「明烏」「たちきり」「五人廻し」「山崎屋」「禁酒番屋」「品川心中」「鰻の幇間」「青菜」「野ざらし」「二番煎じ」「粗忽長屋」「猫の皿」「厩火事」など。柳家なのか三遊亭なのか、演目だけでは判断つきません。晩年は滑稽噺ばっかりでした。 まくらが異様に発達進化したのは、柳家の芸風に由来するのではないでしょうか。「小言念仏」(マクラが魅力) 「千早ふる」 (細部まで小さん流) 「転宅」、また聴きたいです。

(古木優)

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柳家小三治、逝く 

青高の12月生まれ同士



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柳家小三治師匠が亡くなりました。残念です。

2021年9月25日、テレ東系「新美の巨人たち」で新宿末広亭の屋内が特集された折、ちょっとだけですが、師匠が登場していて、この演芸場のの空間を気持ちのいいほどほめちぎっていました。

お声がちょっとヘンだなあ、なんて感じましたが、あれが見納めでした。深山でこだまを聴いたような思い。

高田馬場の街角では、手塚治虫、楳図かずお、天本英世といった滔々たる有名人を、よくお見かけしたものです。もちろん、師匠も。ムトウとかで。1980年前後の話です。

永六輔が仕切るNHKのテレビ番組にも、師匠は出ていました。俳句つながりだったのですね。師匠は物故の名人上手のものまねなんかやって会場の客を大いに笑わせ、「こんなことやってるから、あたしゃ、出世が遅れたんですな」なんて、大声でひとりごちていました。小ゑんにいじめられてたんでしょうかね。

82年頃。土曜日の昼下がり、師匠のオーディオ番組をよく聴いてました。師匠は相当な音マニアでしたから、ジャズを中心に、たまにはクラシックやボサノバも。管見ながら、藤岡琢也をもしのぐものすごさだったような。

89年春、聖路加国際病院の朝。師匠が、道端にでっかいバイクを横付けして、あの建物に入るところをお見かけしました。

あれは、私のようにどなたかのお見舞いのためだったのか、あるいはご自身の定期診察ででもあったのか。細身に革張り黒ずくめのそのスタイルは永六輔にも似ていて、どこか洗練されていて、素っ気なくて、あこがれを抱くスタイルでした。

粋の体現だったような。六代目林家正蔵のスタイルをまねていたのを、後日知ったときにはホント、びっくりしました。

どこまでも、すっとぼけた、ものまねにたけた、さりげなさを最良とする噺家さんだったのですね。

志ん朝亡き後、小三治師匠の高みには雲助師匠だけが迫ってきているもんだと、勝手に思い込んでいました。その視点は間違いではないと思うのですが、両者の差異は大人と子供くらいあったように感じます。

ラジオ東京の「しろうと寄席」で15週勝ち抜いた果てに「大学に進まず落語家に入門する」という爆弾発言で、番組ファンは「誰に入門するのか」注目していたそうです。

1959年のことですから、文楽、志ん生、三木助、円生、正蔵などなど、あまたの名人上手がわんさか。その中から小さんを選んだのは慧眼だったのかもしれません。兄弟子に小ゑんがいたことが少なからずの不幸だったのでしょうけど。それでも才を盛る器がまったく違っていました。小ゑんは災でしたか。

若林映子あきこさんとは同じクラスだったのかどうか。同窓だったことはたしかなのですがね。ウッディ・アレンの監督第一作は若林映子さん主演のものでした。ビックリです。むちゃくちゃなパクリ映画でしたが、アレンのアジアン・ビューティー好きは筋金入りなのですね。

若林映子さんは12月14日、師匠は12月17日。お二人とも近いお生まれです。

これほど余韻を帯びた噺家、もういません。志ん朝が逝ってちょうど20年。ともに贅言せずとも客を笑わせる噺家でした。嗚呼。

柳家小三治のプロフィル
1939年12月17日~2021年10月7日
東京都新宿区出身。出囃子は「二上がりかっこ」。定紋は「変わり羽団扇」。本名は郡山剛藏こおりやまたけぞう。1958年、都立青山高校卒業。同学年に若林映子わかばやしあきこ、一学年下には仲本工事と橋爪功(天王寺高から転入)。ラジオ東京「しろうと寄席」で15週勝ち抜いて全国的に注目されました。59年3月、五代目柳家小さんに入門。前座名は小たけ。63年4月、二ツ目昇進し、さん治に。69年9月、17人抜きの抜擢で真打ち、十代目柳家小三治を襲名。76年、放送演芸大賞受賞。79年から落語協会理事に。81年、芸術選奨げいじゅつせんしょう文部大臣新人賞受賞。2004年に芸術選奨文部科学大臣賞を、05年4月、紫綬褒章しじゅほうしょう受章。10年6月、落語協会会長に。14年5月に旭日小綬章きょくじつしょうじゅしょう受章。6月、落語協会会長を勇退し、顧問就任。10月、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。21年10月2日、府中の森芸術劇場での落語会で「猫の皿」を演じました。これが最後の高座に。10月7日、心不全のため都内の自宅で死去。81歳。戒名は昇道院釋剛優しょうどういんしゃくごうゆう。浄土真宗なのですね。69年に結成された東京やなぎ句会の創設同人の一。俳号は土茶どさ

郡山剛蔵くんを大きく舵切りさせた「しろうと寄席」は、聴取者が参加するラジオ公開放送演芸番組です。一般の聴取者が得意の芸を披露して、プロの審査員に評定され、番組が進行します。ラジオ東京(JOKR、現TBSラジオ)で昭和30年代前半に放送されました。ちなみに、一般人が放送に参加できるようになったのはNHK「素人のど自慢」が初めて。戦前ではあり得ないことでしたから、民主国家日本の画期でした。「しろうと寄席」もこれに倣ったのですね。放送期間は1955年3月9日~62年10月29日。番組開始時では大正製薬の単独提供だったのが、終了時には日電広告に。開始時では毎週水曜21時30分~22時。終了時では毎週月曜14時10分~15時に。司会は牧野周一(声帯模写)。審査員は、桂文楽(落語)、神田松鯉しょうり(講談)、コロムビアトップ・ライト(漫才)。主な出身者には、小三治師匠以外には、牧伸二(ウクレレ漫談)、入船亭扇橋(東京やなぎ句会同人、俳号光石)、片岡鶴八(声帯模写、片岡鶴太郎の師匠)など。フジテレビ系列で昭和40年代前半に放送された同名の番組もありましたが、これは別番組です。

小三治師匠が得意とした主な演目(順不同)

花見の仇討ち」「もう半分」「宿屋の富」「大山詣り」「三年目」「堪忍袋」「船徳」「不動坊火焔」「睨み返し」「長者番付」「粗忽の釘」「子別れ」「お化け長屋」「藪入り」「鹿政談」「芝浜」「三軒長屋」「蛙茶番」「死神」「お神酒徳利」「厩火事」「千両みかん」「小言幸兵衛」「あくび指南」「うどん屋」「癇癪」「看板のピン」「金明竹」「小言念仏」「大工調べ」「千早ふる」「茶の湯」「出来心」「転宅」「道灌」「時そば」「鼠穴」「初天神」「富士詣り」「百川」「薬缶なめ」「蝦蟇の油」「一眼国」「二人旅」「お直し」「湯屋番」「明烏」「たちきり」「五人廻し」「山崎屋」「禁酒番屋」「品川心中」「鰻の幇間」「青菜」「野ざらし」「二番煎じ」「粗忽長屋」「猫の皿」「厩火事」など。

柳家なのか三遊亭なのか、演目だけでは判断がつきません。というか、初代談洲楼燕枝(長島傳次、1837-1900)にならって「はなし」をじっくり体現しようとしたのかもしれません。晩年は滑稽噺ばっかりでしたが。 まくらが異様に発達進化したのは、その後の柳家の芸風ゆえんだったのではないでしょうか。「小言念仏」(マクラが魅力) 、「千早ふる」 (細部まで小さん流)、 「転宅」 はまた聴きたいです。

(2021年10月7日 古木優)

柳家小三治 人形町末広の思い出】

2002年7月14日 第27回朝日名人会 有楽町朝日ホール

人形町末広は、慶応3年(1867)に開場し、昭和45年(1970)1月に閉場しました。今は読売新聞系列のチラシ会社が建つのみ。お隣には刃物老舗の「うぶけや」が。店内に掛かった扁額は、日下部鳴鶴門下の一字ずつの寄せ書きとなっています。その内訳は、「う」が伊原雲涯、「ぶ」が丹羽海鶴、「け」が岩田鶴皐、「や」が近藤雪竹。みなさん、近代を代表する書家です。うぶけやの爪切りは高いけど、しびれる切れ味です。

落語演目

 



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やなぎやいっきん【柳家一琴】噺家

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【芸種】落語
【所属】落語協会
【入門】1988年5月、十代目柳家小三治(郡山剛蔵、1939-2021)に
【前座】1988年10月、柳家桂助
【二ツ目】1992年5月、三代目横目家助平よこめやすけへい
【真打ち】2001年9月、柳家一琴
【出囃子】雨の五郎
【定紋】変わり羽団扇
【本名】竹田桂吾
【生年月日】1967年6月28日
【出身地】京都市→大阪府茨木市
【学歴】大阪府立茨木西高校
【血液型】O型
【ネタ】魂の入れ替え 紋三郎稲荷 など
【出典】公式 落語協会 Wiki
【蛇足】

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やなぎやかろく【柳家花緑】噺家

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【芸種】落語
【所属】落語協会
【前座】1987年3月、五代目柳家小さん(小林盛夫、1915-2002)に、柳家九太郎で
【二ツ目】1989年9月、柳家小緑
【真打ち】1995年3月、柳家花緑
【出囃子】お兼ざらし
【定紋】剣片喰
【本名】小林九
【生年月日】1971年8月2日
【出身地】東京都豊島区
【学歴】豊島区立高田中学校
【血液型】A型
【ネタ】初天神 など
【出典】公式 落語協会 Wiki
【蛇足】趣味は読書、映画・演劇鑑賞、ピアノ演奏など。特技はムーンウォーク。五代目柳家小さんは祖父、六代目柳家小さんは叔父。真打ち昇進は戦後最年少の22歳で。江戸東京落語まつり2023(2023年6月30日-7月5日、総勢36人)。

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やなぎやさんしょう【柳家さん生】噺家

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【芸種】落語
【所属】落語協会
【入門】1977年10月、三代目柳家小満んに、柳家小勇で
【前座】1979年3月
【二ツ目】1982年3月
【真打ち】1993年9月、柳家さん生
【出囃子】多摩川 晒しの合方 ※「六玉川」の間奏部分を「晒しの合方」を呼ぶ
【定紋】剣片喰
【本名】杉江正嗣
【生年月日】1957年3月7日
【出身地】富山県富山市
【学歴】富山県立富山東高校→日本大学芸術学部中退
【血液型】B型
【ネタ】200本
【出典】公式 落語協会 Wiki
【蛇足】

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やなぎやはんじ【柳家はん治】噺家

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【芸種】落語
【所属】落語協会
【前座】1977年5月、十代目柳家小三治(郡山剛蔵、1939-2021)に、柳家小はぜで
【二ツ目】1982年3月、柳家はん治
【真打ち】1993年9月
【出囃子】雛鶴三番叟
【定紋】変わり羽団扇
【本名】荒井良雄
【生年月日】1954年7月24日
【出身地】東京都八王子市
【学歴】東京都立日野高校→國學院大学文学部中退
【血液型】A型
【ネタ】
【出典】公式 落語協会 Wiki
【蛇足】趣味は絵、映画、スキー、登山。



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やなぎやしめじ【柳家〆治】噺家

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【芸種】落語
【所属】落語協会
【前座】1973年4月、十代目柳家小三治(郡山剛蔵、1939-2021)に、柳家小りたで
【二ツ目】1978年9月、柳家〆治
【真打ち】1987年3月
【出囃子】御所のお庭
【定紋】羽団扇
【本名】高山安彦
【生年月日】1951年7月28日
【出身地】山形県新庄市
【学歴】山形県立新庄北高校
【血液型】B型
【ネタ】
【出典】公式 落語協会 Wiki
【蛇足】趣味はゴルフ、スキー、散歩、陶芸。特技は札勘定。

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