こや【小屋】古木優

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不定期連載  いちばん新しい日本史  2021年11月13日

四字成語で尻取り

日本でいちばん使われている四字熟語は「一生懸命」だそうです。これをはなに、尻取りを遊んでみました。

一生懸命⇒命世之才⇒才気煥発⇒発憤興起⇒起死回生⇒生寄死帰⇒帰馬放牛⇒牛飲馬食⇒食牛之気⇒気宇壮大⇒大驚失色⇒色即是空⇒空谷跫音⇒音信不通⇒通効易事⇒事半効倍⇒倍日幷行⇒行雲流水⇒水光接天⇒天歩艱難⇒難行苦行⇒行尸走肉⇒肉袒負荊⇒荊妻豚児⇒児戯笑談⇒談論風発⇒発憤興起⇒起承転結⇒結跏趺坐

「坐」で始まる四字熟語が思いつきませんでした。29連でオダブツ。

■古木優プロフィル
1956年高萩市出身。高田裕史と執筆編集した「千字寄席」の原稿を版元に持ち込み、1995年に「立川志の輔監修」付きで刊行してもらいました。これがどうも不本意で。サイト運営で完全版をめざそうと、2004年10月16日からココログで始めました。これも勝手がいまいち。一念発起、2019年7月31日からは独自ドメイン(https://senjiyose.com)を取得し、「落語あらすじ事典 web千字寄席」として再始動を果たしました。ここを本拠に本気印で。噺に潜む「物語の力」を知ろうと稗官野史の日々です。

主な著書など
『千字寄席 噺がわかる落語笑事典』(PHP研究所)高田裕史と共編著 A5判 1995年
『千字寄席 噺の筋がわかる落語事典 下巻』(PHP研究所)高田裕史と共編著  A5判 1996年
『千字寄席 噺がわかる落語笑事典』(PHP研究所)高田裕史と共編著 文庫判 2000年
『図解 落語のおはなし』(PHP研究所)高田裕史と共編著 B5判 2006年
『粋と野暮 おけら的人生』(廣済堂出版)畠山健二著 全書判 2019年 ※編集協力

■主な執筆稿
数知れず。ゴーストライターもあまた。売文の限りを尽くしました。

バックナンバー

【草戸千軒】2019/08/03

【志ん生のひとこと】001. 2020/01/02

【志ん生のひとこと】002. 2020/02/02

【白戸若狭守】2022/11/17

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