しょうふくていつるべ【笑福亭鶴瓶】噺家

成城石井.com  ことば 噺家  演目 志ん生 円朝迷宮 千字寄席

【芸種】落語
【所属】上方落語協会・副会長(2008年-) 松竹芸能 デンナーシステムズ
【入門】1972年 2月14日、六代目笑福亭松鶴(竹内日出男、1918-86)に、笑福亭鶴瓶で
【出囃子】トンコ節
【定紋】五枚笹
【本名】駿河学
【生年月日】1951年 12月23日
【出身地】大阪府大阪市
【学歴】京都産業大学中退 ※落研
【血液型】O型
【出典】公式 上方落語家名鑑 Wiki
【趣味や特技】趣味はボクシング。
【蛇足】古典中心に創作や新作も。身辺雑記風の「鶴瓶噺」がある。2000年、上方お笑い大賞。2010年、第33回日本アカデミー賞優秀主演男優賞(「ディア・ドクター」で)。2011年、第34回日本アカデミー賞優秀主演男優賞(「おとうと」で)。駿河太郎は長男。駿河太郎は、BS日テレが2017年から放送している単発ドラマ「BS笑点ドラマスペシャル」では立川談志役を務める。『桂歌丸』(2017年10月9日)、『五代目三遊亭圓楽』(2019年1月12日)、『初代林家木久蔵』(2020年1月11日)、『笑点をつくった男立川談志』(2022年1月2日)。

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談志が新春ドラマに

BS笑点ドラマスペシャル「笑点をつくった男 立川談志」が放送されます。BS日テレで、2022年1月2日(日)19時から。

放送55年を超えた日本テレビ系の番組「笑点」。その原型を作ったのは、立川談志でした。ドラマでの談志役は駿河太郎が演じます。2017年来のこと。この方、笑福亭鶴瓶師匠のご子息なんですね。岩崎のスポ魂おやじ役とかで記憶に新しいんですが。

「笑点」というタイトルは、当時、大人気だった三浦綾子みうらあやこの『氷点ひょうてん』から命名された本歌取りなのですが、いまや三浦綾子も『氷点』も忘れ去られた時代となってしまいました。名付け親は柳原良平だったとか。こちらも過去の人ですね。

あの頃の世間では「氷」や「点」がつく名前がなにかと多かったように記憶しています。布施明の「霧氷」とかありました。ブームだったんですね。

「笑点」が人気番組となった頃には、とうの談志は司会を降板してしまいます。1966年5月15日から69年11月2日まで。でも、けっこうやってましたねえ。

ドラマは、「笑点」とのかかわりを軸に、稀有な天才落語評論家、立川談志の半生が描かれるそうです。わくわく。