こまりいりまめさんしょみそ【困り煎り豆山椒味噌】むだぐち ことば

【RIZAP COOK】

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「困り入リ(=困り果て)ました」の「入りま」に「煎り豆」を掛け、さらに豆の縁で、大豆の山椒煮から山椒味噌とつなげた、典型的なむだぐち。

意味は「困った」の一言だけで、以下はすべてしゃれでしかありません。山椒は実が丸くてごろごろしているところから「ころり山椒」の異名があり、そこから「ころりと参った」=なすすべがない、という意味を含ませたのかもしれません。

「困る」のむだぐちも多く、「困った膏薬貼り場がねえ」「困り桐の木」「こまりたこ彦之進」「困り名古屋」「困りの天神」「困りの天満宮」「困り山の重忠」「困るに数の子」と、挙げれば切がありません。最後のは正月料理の「ごまめ」と「困る」のダジャレ。つくづく神代の昔より、憂き世に悩みの種は尽きまじ、ですね。

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おどろきもものきさんしょのき【驚き桃の木山椒の木】むだぐち ことば

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「これは驚いたよー」という意味。

「おどろき」を木の種類のように、語呂合わせがうまくいって、人口に膾炙していますね。でも、これが「むだぐち」というものだとはつゆ知らず。

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