【石井宗叔・初代】いしいそうしゅく 噺家たち 落語 あらすじ

成城石井

生年不詳、没年も諸説あり。

安永(1772-81)、天明(1781-89)年間に活躍。

初代烏亭焉馬桜川慈悲成とほぼ同世代の人。

医者から噺家に転じました。その名前は医者のままです。

身振り手振りで長々と物語をかたるのを得意としました。

「長咄の祖」とされます。

岡山藩の第五代藩主池田治政(1750-1819)に招かれて、仕方噺を演じています。

金明竹」の前半部分の作者とされています。

■初代石井宗叔の年譜

寛政4年(1792)咄し坊主と呼ばれて座敷仕方咄を演じる
享和3年(1803)4月8日死去

成城石井

落語あらすじ事典 千字寄席編集部

Share
Published by
落語あらすじ事典 千字寄席編集部

Recent Posts

【ぽんこつ古木の世迷い小屋】

ぽんこつふるきのよまいごや/ふ…

2日 ago

【近江八景】

おうみはっけい 鉄板の故事成語…

3日 ago

【半分垢】

はんぶんあか 鉄板の故事成語2…

3日 ago

【王子の狐】

おうじのきつね 鉄板の故事成語…

3日 ago

【後生鰻】

ごしょううなぎ あー、いい功徳…

4日 ago

【王子の幇間】

おうじのたいこ 鉄板の故事成語…

4日 ago