【思えばくや獅子文殊の獅子】

おもえばくやししもんじゅのしし

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「くやしい」とだけ言えば済むものを、言葉尻の「しい」から「獅子」を掛け、延々と言葉遊びにしています。

文殊は知恵を司る菩薩。獅子に乗っているという伝承があるので、こう付けたもの。

これも、将棋で負けたときのくやしまぎれのむだ口かもしれません。

この後さらにおふざけで「トッピキピイの角兵衛獅子」と続けることも。

こうなるともはやヤケのヤンパチで、芸者などが嫉妬のあまり、やけ酒をあおって毒づくようすが想像できます。

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落語あらすじ事典 千字寄席編集部

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