【芸種】落語
【所属】落語協会
【入門】2013年3月、柳家花緑に
【前座】2015年1月、柳家緑助
【二ツ目】2018年11月
【真打ち】
【出囃子】明日があるさ
【定紋】剣片喰
【本名】大庭広祐
【生年月日】1994年5月10日
【出身地】静岡県浜松市
【学歴】浜松日体高校
【血液型】O型
【ネタ】
【出典】公式 落語協会 Wiki
【蛇足】趣味は深夜ラジオ、お笑い、三味線、お散歩、服を見に行く。住吉踊り連。2021年12月13日、ご当地落語「芦ノ牧温泉」で大川荘賞(新作「どぶろく改め」で)。2021年12月17日、ご当地落語「岳温泉」でNHK賞(「おじいちゃんのプライド」で)。
タグ: 浜松市
やなぎやはないち【柳家花いち】噺家
【芸種】落語
【所属】落語協会
【入門】柳家花緑に
【前座】2007年4月「花いち」で
【二ツ目】2010年9月
【真打ち】2021年9月
【出囃子】和藤内
【定紋】剣片喰
【本名】松本康延
【生年月日】1982年9月24日
【出身地】静岡県浜松市
【学歴】浜松開誠館高校→岐阜聖徳学園大学教育学部
【血液型】A型
【出典】公式 落語協会 Wiki Twitter
【蛇足】大学在学中に大林宜裕(現在は札幌よしもと所属)とのお笑いコンビ「お~い33!!」を結成。アマチュアとしてM-1グランプリ2004に出場して2回戦敗退。大学卒業後は名古屋よしもとに所属。2006年にコンビ解散。2019年、第30回北とぴあ若手落語家競演会奨励賞
にちれんだいしどうとくばなし【日蓮大士道徳話】落語演目
【どんな?】
日蓮の出生譚。
遠州から房州へ。
奇瑞をからめて生まれた日蓮。
円朝噺。
改宗した円朝が日蓮の功徳を物語に。
【あらすじ】
日蓮の直接の先祖である貫名家の系譜と日蓮の誕生までを描く。
全七回中、最初の二回分は本題には入らない。
円朝が自身の身辺を語る。麻布鬼子母神堂の行者、磯村松太郎の手引きで日蓮宗に入信したことを語る。
円朝自身が日蓮宗に改宗した事実を披露するのは、現在残っている作品中、これを見るだけである。
ついで、在家が守るべき「五戒」(殺生戒、偸盗戒、邪淫戒、妄語戒、飲酒戒)を話題に、仏教の基本の考えを述べる。
立宗して後、「念仏無間」と鎌倉で流行していた念仏の宗派(浄土宗、浄土真宗、時宗など)をそしるようす、念仏系がたたく鉦は陰気で法華(日蓮宗系)がたたく太鼓は陽気だ、といった落語でよく聞くたとえ話をまぜて語る。
第三回からは本題「大士系譜及び誕生話」に入る。
日蓮の遠祖は藤原鎌足に始まり、鎌足から十二代の藤原共資の代に一族は遠江に移った。
子が次々と夭逝し継嗣がいないことを苦にして、井谷明神に月に三度の願掛けを続けた1010年(寛弘7)、地元の井谷明神境内の橘の木の根方に白い綾のきれに包んで捨てられていた赤子を拾った。
これが日蓮の直接の先祖となる人で、井伊家の祖、共保となる。
井桁のそばの橘の大樹に捨てられてあったことから、紋所は「井桁に橘」が定紋となった。日蓮宗の紋所でもある。
共資から五代目の四男が四郎政直が山名郡貫名に移り住んだので貫名姓となる。
その後、貫名次郎重忠は岡本次郎の娘花鳥と結婚して一子をもうけたが、まもなく三浦泰村合戦に巻き込まれた。
重忠は安房へ流されて、在地の大野吉清の娘梅菊と結婚した。
妙の浦に蓮華が生じ泉が湧出する奇瑞、老翁が手の上に抱いた玉のような子を授ける霊夢などを経て、日蓮が誕生した。
【しりたい】
入信後に
日蓮宗では「8」のつく日をよしとするそうです。
円朝が麻布鬼子母神堂の磯村松太郎行者の導きで入信したのは、明治29年(1896)7月28日のことです。
その後、10月28日から、日蓮宗の週刊新聞「日宗新報」に連載されたのが、この噺です。
一般向けではなく、日蓮宗の信者に向けて円朝が語り起こした噺ですが、7回で終わってしまいました。
日蓮が生まれるところで終わりです。なんとも、いやはや。
たきがわりしょう【瀧川鯉昇】噺家
【芸種】落語
【所属】日本芸術協会→芸術協会
【入門】1973年10月、八代目春風亭小柳枝(西川長、1927-2002、→扇昇→77廃業)に、春風亭柳若で
【前座】1975年4月。師の廃業に伴い、77年11月、五代目春風亭柳昇(秋本安雄、1920-2003)門下
【二ツ目】1980年2月、春風亭愛橋
【真打ち】1990年5月、春風亭鯉昇。2005年1月、瀧川鯉昇
【出囃子】鯉
【定紋】遠州根笹
【本名】山下秀雄
【生年月日】1953年2月11日
【出身地】静岡県浜松市
【学歴】静岡県立浜松西高校→明治大学農学部
【血液型】A型
【ネタ】味噌蔵、船徳、宿屋の富、茶の湯、うなぎ屋 など
【出典】公式 落語芸術協会 Wiki
【蛇足】趣味は旅行。江戸東京落語まつり2023(2023年6月30日-7月5日、総勢36人)。