かんじんかしまのかなめいし

成城石井.com 

慣用句の「かんじんかなめ」をしゃれたもの。

もっとも大切な要点という意味です。

鹿島の要石は、常陸国の一宮、鹿島神宮の境内にある神石。

「肝心春日」という異名もあり、地震の鎮め石と言われます。

おそらく、大鯰でも封じ込んでいるのでしょう。

意味自体は、名所古跡を洒落に織り込んだだけの単純なものですが、「か」の頭韻を重ねたリズムは耳に快く、これぞむだ口の真髄でしょう。

成城石井.com

落語あらすじ事典 千字寄席編集部

Share
Published by
落語あらすじ事典 千字寄席編集部

Recent Posts

【ぽんこつ古木の世迷い小屋】

ぽんこつふるきのよまいごや/ふ…

16分 ago

【人生を変える!? すごい噺3選】

じんせいをかえる すごいはなし…

19時間 ago

【六人の会】

ろくにんのかい 成城石井 落語…

19時間 ago

【なぜ東北大学は世界的なのか?】

なぜとうほくだいがくはせかいて…

19時間 ago

【白戸若狭守】

しらとわかさのかみ 成城石井 …

19時間 ago

【落語家の数】

らくごかのかず 成城石井 コロ…

19時間 ago