【ああに粟飯香香に茶漬け】

ああにあわめしこうこにちゃづけ

成城石井

 

 この後「うまくなくともたんとお上がり」と続きます。

「ああ」という気のない生返事を受け、後に語呂合わせを重ねたものです。

古語で「多い」という意味の「あわに」という副詞があり、それに「ああに」と掛け、さらに、いくら食べても満腹にならない粟飯と茶漬けを出して「いくらでも言っていろ」とからかったわけです。

「ああに」は確証はありませんが、「あわびに」と掛けるだじゃれも入っているかもしれません。

このように見ると、なかなか一筋縄ではいかず、これを最初に考えた人は、ただ者でなかったかと。

落語あらすじ事典 千字寄席編集部

Share
Published by
落語あらすじ事典 千字寄席編集部

Recent Posts

【立川幸朝】

たてかわこうちょう   成城石…

52分 ago

【柳家花飛】

やなぎやかっとび   成城石井…

1時間 ago

【瀧川鯉橋】

たきがわりきょう   成城石井…

1時間 ago

【瀧川鯉朝】

たきがわりちょう   成城石井…

24時間 ago

【初不動】

はつふどう 1月28日に行われ…

3日 ago

【三遊亭好好】

さんゆうていこうこう   成城…

3日 ago