【魑魅魍魎】

ちみもうりょう


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化け物いろいろ。

意味もなんにもありません。ただ化け物が3種か4種の羅列です。

「魑」は虎の形の山の神。「魅」は猪頭で胴体は人身の沢の神。「魍魎」は山水や木石の精気から生まれる怪物。

困ったことに、人を害する存在なのです。災厄の主です。死神の類でしょうかね。

鬼=霊。离=山の精。といわれてもいまいちどうもわかりません。重要なのは、四字すべてにつく「鬼」が霊をさす、ということでしょう。

この四文字が登場すれば、非日常的で神秘のベールが漂ってきます。

初出は『春秋左氏伝』宣公三年。水沢の神として登場します。

平安時代には「すたま(須太万)」。江戸時代には「すだま」と濁って凄みを増幅させました。


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落語あらすじ事典 千字寄席編集部

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