いたみぎんざん



  成城石井.com

「痛み入る」のしゃれことば。

「石見銀山ねずみ捕り」は、江戸時代、石見国(島根県)笹ヶ谷鉱山で銅などといっしょにに採掘された砒石(硫砒鉄鉱、砒素などを含む)を焼成してできた殺鼠剤(ねずみ捕り)です。主成分は亜ヒ酸。

これを「石見銀山」とか「猫いらず」とか呼んでいたもので、全国的に使われていました。

「石見銀山ねずみ捕り」を「痛み銀山寝ずに取り調べて」などとも言ったりしています。式亭三馬「忠臣蔵偏癡気論」にも。

使い方はいろいろです。



  成城石井.com 

落語あらすじ事典 千字寄席編集部

Share
Published by
落語あらすじ事典 千字寄席編集部

Recent Posts

【ぽんこつ古木の世迷い小屋】

ぽんこつふるきのよまいごや/ふ…

3時間 ago

【人生を変える!? すごい噺3選】

じんせいをかえる すごいはなし…

22時間 ago

【六人の会】

ろくにんのかい 成城石井 落語…

22時間 ago

【なぜ東北大学は世界的なのか?】

なぜとうほくだいがくはせかいて…

22時間 ago

【白戸若狭守】

しらとわかさのかみ 成城石井 …

22時間 ago

【落語家の数】

らくごかのかず 成城石井 コロ…

22時間 ago