らくごのあらすじじてん うぇぶ せんじよせ
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要点と背景がよくわかる。
さあ!
このページは2025年12月15日に更新されました。
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【きょうの茶噺】
14日、『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』が終わってしまいました。おもしろかった。◆本居宣長が登場していました。なんで、この回にわざわざこの人を登場させたのでしょうか。しかも、よく見ると、平賀源内のような髷です。変わった髷です。似ています。蔦重が百年後の髷を気にするのもわかりますね。◆源内の髷は路考髷というそうです。源内は二代目瀬川菊之丞とわりない仲だったことが描かれていました。路考とは菊之丞の俳号です。源内は亡き菊之丞を忘れられずこんな髷を結っている、というような暗示なのでしょうね。◆ならば、宣長のは? ひょっとして、本居宣長はじつは平賀源内であるとでもいっているのでしょうか。うーん。よく見比べると、髷、ちょっと違うかな。
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不思議な構図の歌麿の春画


