かのえさる/こうしん

十干十二支の57番目の組み合わせであり、60日ごと(または60年)に巡ってくる暦の干支です。

中国由来の道教思想に基づく庚申信仰が深く根付いている風習です。

この夜、人間の体内に住むとされる虫「三尸(さんし)」が、天帝に罪を告げ口して寿命を縮めるとされるため、人々は眠らずに過ごす庚申待ちの風習が江戸時代に隆盛しました。

この夜に生まれた子供は、泥棒になると信じられているので、万が一生まれてしまった子供にはカネにからんだ文字を名前に入れることで泥棒になせないという、人々の切なる思いがこめられていました。

その代表例が夏目漱石。本名は金之助でした。

落語あらすじ事典 千字寄席編集部

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